自然の力で癒しの空間

少し前から住宅を購入しようと各ホームメーカーの住宅展示場を見に行き住宅のイメージや知識を多く持つようになりました。その中で一番心に響いた住宅は、太陽の光をふんだんに取り入れ、木の温もりを肌で感じられ家族みんなが健やかに暮らせる住宅です。自然の力を大いに活用することで心身ともに癒されマイホームの居心地も大変良くなると思ったからです。

日当たりのいい南面にリビングを設けそこから外に繋がるウッドデッキを設け、リビングを吹き抜けデザインにすることでより明るく開放的な空間を造り出すことができるのです。広々とした明るく開放的なリビングはまさに私たち夫婦の理想だったので心に響きました。

またその住宅メーカーは地元の杉をふんだんに使用しており地域貢献にも大いに貢献しているのも魅力の一つでした。その理由は木材利用ポイントの補助金がありお得に家を建てることができるからです。金銭的にも嬉しいだけでなく、その地元の杉をたくさん使い、住宅に一歩足を踏み入れたら木の香りが漂い見た目にも大変美しい仕上がりになっていました。また実際歩いたり、横になったりしてみて木の肌触りの良さや木の温もりを感じることもできますます自然の素材をふんだんに利用した木造住宅の良さを実感しました。天然素材の無垢な家は健康で暮らせる最高の条件なのです。

せっかく過ごすマイホームは健康で自然を贅沢に感じられる家にしたいと思っていただけに最高の住宅に出会った気がしました。これから話を詰めていき私たちらしい癒しの住宅を目指したいと思っています。

二階ホールを活用しよう

我が家は階段を上がった先の二階ホールは6帖の広さがあります。このホールを中心に各部屋へ行き来するような間取りになっています。この二階ホールは、昼間はキッズスペースとして利用しています。夜は、寝る前の時間を家族で過ごすセカンドリビングのような空間として利用しています。ここにこのようなスペースを設けたことで二階で過ごす時間が格段に増えました。

我が家の子ども達は小さく、二階で過ごす時間は寝る時くらいでした。しかし二階ホールを有効活用させることで、二階で過ごす時間にも愛着が湧くようになったのです。二階ホールをキッズスペースとして利用できるのは、リビングの一部を吹き抜けにしており、その吹き抜けに面して設けられているからです。まだ小さい子ども達だけで遊んでいても、一階に子どもが仲良く遊んでいる様子やケンカしている様子が伝わってくるので親としても対応がすぐにできるのです。気になる時は吹き抜けに向かって声をかければ一階と二階でコミュニケーションも取りやすいですし、別々の空間に居ても家族の一体感を得られるのです。

寝る前の時間家族でここで休憩することで、一階とは違った家族の時間が流れています。一階ではそれぞれ自分の時間を過ごすことが多いですが、二階のセカンドリビングでは、家族でゲームをしたり、絵本を読んだり親子で関わる時間を大事にできています。寝室からより近い場所で過ごすことで、子ども達がいざ眠くなったときもスムーズに対応できるのです。二階ホールをただの通路としてしまうのではなく、有効活用させてほしいと思います。

1坪洗面室

洗面室の一般的広さは1坪と言われていました。しかし最近では1坪以上の広さに余裕のある洗面室が設けられるようになりました。お風呂場と繋がった洗面室と脱衣室がひとつになっていて、そこに洗濯機を置いてあるという家庭が非常に多いです。家事をする主婦にとって、キッチンの次に重要な空間とも言える洗面脱衣室は、広さが求められるのも理解できます。主婦が家事で使用するだけでなく、生活する上でも家族みんながこの洗面脱衣室を利用するので広さに余裕を持たせる家庭も増えているのです。

しかし我が家の洗面脱衣室の広さは1坪しか得られませんでした。最初は狭いのではないかと不安に思っていましたが、無駄なスペースを生むことなく、空間を上手に活用したことで1坪でも不便さを感じることなく、家事を行うことができますし、家族にとって使いにくさを感じない空間が広がっています。

まず洗面台と洗濯機を横並びに設置すると20~30㎝ほどの隙間が生まれます。この隙間をそのままにしておくのではなく、洗面台と高さを揃えた隙間収納を取り入れました。わずかな隙間ですが、ここを収納スペースにしたことで、洗剤などの洗濯関連用品やタオル類、化粧道具など洗面室で必要なものをきちんと管理できています。

そして洗濯機の上部も空洞が生まれます。ここにオープン棚を設けました。そこには家族の下着やパジャマを収納しています。これらを洗面室で管理することで入浴前の事前準備が格段に楽になるのです。限られた空間でも収納スペースを確保して、物が散らかりにくく、広々と空間が利用できるように工夫しましょう。

二階のフリースペース

階段を上った先のスペースを多目的で使用できる空間を設ければ二階での過ごし方が楽しくなるとおもいませんか。現在私は二階建て住宅に住んでいるのですが二階へは寝る時と二階のベランダに洗濯物を干しに行く時くらいしか使用しません。二階で楽しく過ごすという感覚がなかったのですが、新築住宅を建てた友人宅へ行きその考えを覆されました。

友人宅の二階には第二のリビングルームのような空間がありました。階段を上がった先に寝る前の時間を家族で過ごすことのできる空間があり二階で過ごす時間が今までよりも増えたと話していました。二階に第二のリビングを設けたことで二階には廊下がありませんでした。このファミリースペースを中心に各子ども部屋や寝室へと行けるようになっておりスペースを大変有効的に活用しているなと感じました。

二階のファミリースペースには窓を設け明るさを取り入れたり、気持ちのいい風を取り込めるようにしていました。また備え付けのデスクや本棚が設けられており、子ども達のスタディールームとしても活用できるのです。また子ども達の遊ぶスペースとしても活用できますし、時には旦那さんの書斎ルームとしても活用でき多目的にしようできる空間を二階に設けるのはいいなと感じました。

この空間の日当たりや風通しもいいの室内用洗濯物干し場としても活用させていると友人は話していました。一階のリビングの快適さも大変重要ですが二階での過ごし方を改めて考え直し、楽しい時間を過ごせるようにしたいです。

玄関にニッチ

我が家の玄関に設けたニッチは、お客様をおもてなしするニッチでもありますし、家族にとっても便利さを感じるニッチとなっています。玄関は住宅の第一印象を決めるのに非常に重要な空間です。それだけにおもてなしという観点も忘れてはいけません。我が家に設けた玄関のニッチは床から天井近くにまで広がった縦長のニッチです。

そのニッチの上部と下部は飾り棚として利用しています。お花を飾ったり、季節ものも雑貨を並べて空間をおしゃれに演出しているのです。このニッチの中央部分はお客様用のスリッパラックとして利用しています。玄関ホールに置き型のスリッパラックを置くと邪魔に感じることもありますし、圧迫感を与える可能性もあります。壁の厚みを利用することで邪魔に感じることも、圧迫感を与えることもありません。

またお客様用のスリッパは使用頻度が低いです。このスリッパラック部分にはミラー扉を設けました。扉があることでホコリをかぶるのを防げます。ミラー扉にしたことで家族が外出時に身だしなみをチェックでき便利な鏡となっています。飾り棚兼収納スペースのニッチを設けたことで、お客様をしっかりとおもてなしできるだけでなく、そこで暮らす家族にとっても外出時の身だしなみをしっかりと整えて外出できるので非常に満足度の高いニッチとなっています。壁の厚みを利用して空間をおしゃれに、そして物がしっかりと片づけられるニッチを設けてみるのはいかがでしょうか。

不満の少ない家にするには

住宅の不満で最近多く聞かれることは、コンセントです。新築住宅を購入した友人達が口を揃えて言うことが、できるだけコンセントは設けておいた方がいいよ!ということです。コンセントを設け過ぎても邪魔と感じることなく、むしろここに設けておいて良かったと感じることが多いのです。コンセントは最初にきちんと設けておかないと、後でやっぱりここにも欲しいと感じても容易に取り付けることができません。それだけに生活をイメージしながら、どこでどのような電化製品を使うかを考え、必要な数のコンセントを設けましょう。

また位置も重要です。位置によって電化製品の使いやすさも変わってきます。我が家はそんな友人達からのアドバイスを参考にして新築住宅にはコンセントを充実したつもりでした。しかし完成し、実際に生活してみるとここにもコンセントが欲しいと感じる部分が出てきました。まず調理の作業スペースです。キッチン前に設けた腰壁のサイドにコンセントを設けたので、作業スペースには必要ないと思い、取り付けなかったのですが、フードプロセッサーやミキサー、ハンドミキサーを利用する時がしばしばあり、そんな時には少々不便さを感じています。

設けておいて良かったなと感じるコンセントもあります。例えば、充電式の掃除機を収納する収納庫の中です。通常収納スペースの中にコンセントは設けませんが、充電式の掃除機を利用している我が家は、掃除機を収納している状態で充電をしたいと思っていました。それを実現できたことで、今までのように掃除機を充電する間に、リビングに掃除機が見えず、インテリア性を損なうこともなくなりました。コンセントの位置と数をしっかり考え設けるようにしましょう。

家事動線

専業主婦である私は家事や育児に毎日奮闘しています。そんな私が家造りで大事にしたことは家事がしやすい家にすることです。家事には休みがありません。自分が高齢になった時も続くものであるだけに、歳をとった時でも家事への負担を感じることなく円滑に進められる家が理想的です。間取りを考える際には家事動線に注目しました。

家事の中心はキッチンです。そのキッチンから行き来を頻回に行うのが洗面室です。キッチンと洗面室を隣に配置し、扉一枚でサッと行き来ができるようにしたのです。隣に配置したことで2、3歩でそれぞれの空間を行き来することができ、家事動線が非常に短くなり家事が行いやすくなりました。キッチンで炊事をしながら洗面室で入浴準備や洗濯を行い、同時に2種類の家事をするのも楽ちんです。

家事動線を考える上でキッチンと洗面室の動線は大事ですが、忘れてはいけないのが洗面室から洗濯物干し場への動線です。私が以前住んでいた住宅は、一階の洗面室で洗濯を行い二階のベランダに洗濯物干し場が設けられていました。動線上に階段をはさむので、動線は長いし、体に大きな負担となっていました。洗濯を終えた洗濯物は水に濡れ重さを増します。それを抱えて階段を移動するのは体に大きな負担を与えてしまうのです。妊婦の時には洗濯物を干すのが大変でした。

洗濯物干し場は洗濯機のあるフロアと同フロアがいいと言われています。そこで我が家はリビングの先に設けたウッドデッキに洗濯物干し場を設けました。洗面室からの動線も短いですし、リビングにいる子ども達の様子を確認しながら家事を行えるので家事と育児を両立しやすい家となっています。家事動線に配慮して家事への負担を軽減できる家にしましょう。

素材にこだわった家造り

我が家は素材にこだわり家造りを進めてきました。素材にこだわることで快適な暮らしを送れるだけでなく、家族の健康をしっかり保ちながら家を長く大切に使う気持ちが生まれるのです。

まず直接肌が触れる床は、地元の杉を使用した無垢材の床にしました。無垢材の床の魅力は、木の本来の温かみを感じられ木目の美しさが心身共に癒してくれます。なんと言っても、肌触りがいいのです。合板フローリングだと夏はペタッと張り付いた感触ですし、冬は冷たくて裸足で歩くことができません。しかし無垢材の床は、夏はサラサラした肌触りで冬はほのかに温かみを感じられるため裸足で歩きたくなるほどなのです。合板のフローリングに比べると割高な無垢材の床ですが、使い混むほどに味わい深さも増し、経年変化を楽しみながら暮らせる家にもなるのです。

そして壁を漆喰にしました。この漆喰は調湿効果に優れています。室内の水分が多いと吸収してくれ、逆に乾燥していると水分を放出してくれます。一年を通して室内を快適な空間へと導いてくれるのです。梅雨時期ジメジメしますが、室内へ入ると不思議とカラッと過ごしやすい空間が広がっているので最初大変驚きました。漆喰の調湿効果には驚くのと同時に、この素材を取り入れて良かったなと改めて感じました。

またこの漆喰は人体に悪影響を与えると言われているホルムアルデヒドを吸着する効果もあります。家族の健康を守ってくれる素材と言えるのです。素材にこだわった家造りをしたことで、割高な素材ということもあり大切にしようという意識も高まりました。快適な暮らしを送れている現在、素材にこだわって良かったなと思っています。

家事ルーム

家事を行う上で中心となる空間はキッチンです。そのキッチンからより近い場所に家事ルームを設ける間取りが最近人気を高めています。家事ルームは主婦が憧れる空間と言われています。この家事ルームでは、洗濯物を洗う、干す、たたむという作業が同じ空間でできるため、家事の効率が高まり家事の時短が実現できるのです。

また天候にさゆうされないという点も安心できます。洗濯物干し場は屋外に設けるだけではダメなのです。室内用の洗濯物干し場をきちんと設けておくことで、雨が続く梅雨時期や帰宅が遅くなる外出時でも安心して洗濯物を干せるのです。また花粉が飛散する時期や、大気汚染物質が多く飛来する時は屋外に洗濯物を干すのに抵抗を感じる人も多いと思います。このような場合でも室内用の洗濯物干し場をきちんと設けておくことで、毎日行う家事を円滑に進められるのです。

広さに余裕があれば、家族の衣類を一か所で管理できるようにこの家事ルームにファミリークローゼットを設けておくとより家事の時短が期待できます。一か所で管理することで、各クローゼットへ行き来して衣類をしまう手間がかからなくなります。たたんだ洗濯物をその場でしまることができるので、住宅内の無駄な動きも省けるのです。洗う、干す、たたむ、しまうという一連の作業を一か所で行える家事ルームはまさに理想的な空間です。リビングを充実させるよりも主婦なら家事ルームを設けたいと思うのも納得です。家族が長時間過ごすリビングと同じくらい大切に、家事ルームを考えてみるのも悪くはないと思います。

カフェ風キッチン

我が家の新築住宅のキッチンはカフェ風キッチンにしました。対面式キッチンの前には腰壁を設けました。腰壁があることでキッチンの手元部分をしっかりと隠すことができるので、調理中や調理後の片付いていないキッチンをダイニングやリビングから見られることはありません。

最近では対面式のフルオープンキッチンが人気です。開放感が高まり見せるキッチンとしてオシャレですが、キッチン使用時や使用後は乱雑なキッチンが意外と目に付いてしまうのです。それに抵抗を感じ腰壁を設けたのです。レンジフード部分は壁にせず、ガラスで区切ることでLDKの一体感をより高めることができています。そしてその腰壁にL字型に配したカウンターを設けました。このようにすることで一気にカフェ風スタイルになります。

ママ友が遊びに来た時は、キッチンでお茶の支度をしながら、このカウンター部分に友人が座り、顔を見ながらコミュニケーションを取ることができるのです。バタバタする朝食時にはこのカウンターを活用すれば、キッチンで調理したものをサッと目の前に並べることができ、スムーズに食事をとり、お皿を下げる手間も省けます。食事やお茶をする時だけにこのカウンターを利用するというわけでもありません。

パソコンをするスペースや子ども達がもう少し成長したらスタディーコーナーとして活用させることもできるのです。ママは夕飯の支度をして、目の前で子ども達が勉強をする。子どもにとってもママにとっても安心した環境となります。ママは家事の手を止めることなく宿題のチェックが行えるので嬉しいですね。女性にとってキッチンは住宅の中でも大事な場所です。自分好みの居心地のいい、家事のしやすい空間を追求したいものです。